概要
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埼玉西武ライオンズの本拠地。ネーミングライツ権を獲得した会社が不祥事を起こしたり、交渉が上手く行かずにコロコロと名前が変わる球場。
また屋根はかかっているが、屋根と球場の間に隙間があり雨風が入ってくることやカブレラ・ズレータ選手のような超パワーヒッターにはドーム球場ではあり得ない場外ホームランが飛び出すこともよくある。これを揶揄して、インチキドームや猫テント球場とも呼ばれることがある。(猫タープ球場のが正確かもしれない。)
球場サイドは「自然の風が通り抜けるアウトドア感覚のドーム」を謳っているが、実際は春・秋には日差しが入ってこないため滅茶苦茶寒く、夏は蒸し風呂のように暑い。夏限定で「セイブートキャンプ」と呼ばれることも。観戦するには、あまりよいコンディションではない。
デメリットが目立つが、親会社が鉄道会社ということもあり最寄り駅からはかなり近い。徒歩1分もかからないだろう。だが、都心・埼玉県(西部除く)からのアクセスはあまりよくない。これを改善するため、大宮駅から観戦チケット付きバスや臨時特急が運行されるようになった。
場内には、ライオンズの軌跡を展示する建物やレストラン、スキー場がある。飲食物としては、狭山茶やNACK5弁当などがある。
また、2008年より人工芝、大型ビジョン、フェンスが変わった。
2009年より札幌ドーム・Kスタ宮城同様、3塁側がホームチーム側 1塁側がビジターチーム側となるので注意。
詳しくは埼玉西武ライオンズ公式サイト、西武ドームへ
アクセス
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鉄道
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西武狭山・山口線西武球場前駅目の前
- 池袋駅より 西所沢駅(27分)にて狭山線に乗り換え(5分) 合計32分 時刻表:平日 土日祝
- 西武新宿駅(高田馬場駅)より 所沢駅(37分)にて池袋線へ乗り換え(3分)、西所沢駅にて狭山線へ乗り換え(5分) 合計45分 時刻表:平日 土日祝
- 本川越駅より 所沢駅(21分)にて池袋線へ乗り換え(3分)、西所沢にて狭山線へ乗り換え(3分) 合計29分
- 国分寺駅より 西武遊園地(15分)にて山口線(レオライナー)へ乗り換え(5分) 合計20分
- JR南浦和駅より JR武蔵野線新秋津駅(20分)にて西武池袋線秋津駅へ徒歩(8分)、西所沢駅(4分)にて狭山線へ乗り換え(5分) 合計37分
※特急利用で時間短縮が可能
※特急利用で時間短縮が可能
※JR線新宿駅-西武新宿駅はかなり距離があるので、高田馬場駅での乗り換え推奨
特急レッドアロー号を予約
詳しくは埼玉西武ライオンズ公式サイト、西武ドームへ
車
- 関越道所沢I.C.から12km(30分)
- 圏央道入間I.C.から10km(20分)
- 中央道国立府中I.C.から20km(60分) 駐車場情報など、詳しくは埼玉西武ライオンズ公式サイト、西武ドームへ
1100円B駐車場9:00〜、その他デー10:00 ナイター16:00
個人経営の駐車場相場は1000円ぐらい?
※試合開始前・終了後、周辺道路は大変混雑するので、西所沢・小手指・所沢駅前駐車場に駐車することをお勧めします。
バス
- 大宮駅西口より西武バスの会員募集バス(未確認情報) 大宮駅よりバス料金と内野指定席のセット(3500円 08年は未確認)
- 多摩モノレール上北台駅よりバス 時刻表http://www.tama-monorail.co.jp/news/seibu/2008koushikisen.html
球場のファン・雰囲気
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千葉マリンスタジアムではアウエー感が漂うが、西武ドームではビジターと言った言葉がぴったりと合うくらいに、多くのホークスファンが球場に詰め掛ける。ライオンズファンとの比率は通常4:6、
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また、平日は僻地にあるためかホークス戦でも人の入りはよくない。概要に書いたとおり観戦するには過酷すぎる・帰ることを心配してからかもしれない。
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外野席は、ホーム球場としては珍しい芝生が大部分を占めている。なので、少ししかない席を取るのはほぼ不可能。芝生にレジャーシートを敷いて観戦するのがメジャーだ。通路側から埋まっていく。
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ただこの球場は特殊でガムテープの使用が認められておらず、養生テープのみの使用が認められている。
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内野自由席はホーム・ブルペンに近いところから埋まっていく。
内野指定席は、土日祝でも上段は空いていることが多い。
ただGWや記録・優勝のかかった試合、クライマックスシリーズ(プレーオフ)は例外である。
特に外野席の混雑率が半端ではない。立見でも何重にもなることも。その場合として特例的に、内野立見券が販売されることがある。
なので、試合開始2時間前の開場時間よりも最低でも2時間早く並んでおく方が得策である。
3塁側のライオンズファンは、得点を挙げたり、チャンスになったりすると3塁側全体で青いフラッグを振るなど目がちらちらしてイライラすることも。
また、球場で流れるBGM(オルガン)は生演奏である。
1塁側のホークスファンは、外野席で熱い応援が行われる。
うれしいこととしては、フェンスが低いことでサインが貰いやすかったり、選手の練習が間近で見れる球場であると言える。話しかけたらレス(返事)をくれることも。
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トイレは松坂移籍金のおかげで、随分ときれいになっている。(写真掲載は外観だけですが、きれいな状態ですよ)
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スーパーカラービジョン(Lビジョン)も08年より改装され、全面カラー対応となっているので色々な演出が楽しめる。
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また、球場外では出店やイベントが行われている。ドーム前のステージでは、いかにもア●バで見られるような超高性能なカメラを持った集団がシャッターチャンスをうかがっていることも。
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応援団の陣取り場所は外野ベンチ席ポール側より2ブロック目。
球場ルール
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再入場:○ ライト・レフト間の移動:○ 外野・内野間の移動:△(自由席エリア内だけ)
持ち込み:ビン・カン→不可 ペットボトル→可
入場シート貼り:前日試合なし→17時以降 前日試合あり→試合後順次 ※ガムテープの使用不可 養生テープのみ使用可
開場時刻:試合開始2時間前 混雑状況などによって数分早くなることも
当日券の販売開始は、開場15分前からなので前日に入手しておくことをおすすめ。
ボード:外野席→縦100cm×横150cm以内
便利なスポット
総合案内所
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チケット売場
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ファンクラブチケット売場
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